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季節のコラム
成人の日
昨日、宇都宮市内のオリオン通りを通る機会があり、久しぶりに来てみて、日曜なのもありましたが結構混んでいるなという印象でした。
よく見ると新成人と思われる若者たちがが飲食店選びで右往左往していました。
ということで本日は、成人式の振袖について。
成人式と言えばあの女性たちの華やかな「振袖」姿が思いつくのではないでしょうか。
華やかな衣装で彩られる日本の成人式は、海外では高く評価されています。
このような日本の成人式は私たちにとって当然の光景となっていますが、それではなぜ成人式に振袖を着るのでしょうか。
女性が振袖を着用する場面は、なにも成人式だけではありません。
結婚式や表彰式、大学の卒業式など、おめでたい席で着用されます。
というのも、昔の人々は振袖の袖を振る仕草が「厄払い」や「お清め」に通じると考えていたのだそうです。
そのため、成人式などで振袖を着るのは、「人生の門出に身を清める」といった意味が込められているとのこと。
「振袖」=「未婚女性の着物」という印象が強く抱かれがちですが、実は意外な意味が込められていたんですね。
この意味を知ることで、気持ちも引き締まりますしよりいっそう振袖選びに力が入るのではないでしょうか。
話は変わりますが、着物もお墓も立派な日本の文化ですね。
様々な節目には、日本伝統の文化の由来について調べてみるのも面白いかもしれません。
では。